西部電気工業(熊本市)は今後10年間で計5000万円を同市の県立大に寄付することを決め26日、同大で贈呈式があった。寄付金は「県立大学未来基金」を通じて、奨学金として活用される。同社は1947年の創業以来、地域に支えられてきたことに恩返ししようと、同大が奨学金の拡充や若手研究者の育成などに活用する同基金へ寄付することにしたという。
贈呈式では、笠原正昭社長が「これからの社会を担う若い世代のために役立ててほしい」と蓑茂壽太郎・同大理事長へ寄付金の目録を手渡した。蓑茂理事長は感謝状を贈り、「寄付金を生かして優れた人材を育てます。見守ってほしい」とお礼を述べた。
同社の奨学金は、2010年度開始。年間24万円を各学年4人程度に給付する。
via kumanichi.com
熊本の出来事 平成22年1月26日(火)
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