@naoppi7 お誕生日おめでとうございます。
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AMADEUSRECORD BLOG MAGAZINE --- So that you may enjoy the classical music more on the record --- アマデウスレコード、アマデウスクラシックスの総合ブログ。アナログレコードを中心としたエッセイ、コラム。CDレビュー、音楽事情を主体にニュースを熊本から発信。ドギャードなど注目の新進デザイナーズ・ブランドのアクセサリーもご紹介します。
暑気あたりか熱っぽくは無いけれども、頭痛が起きてからずっと残っています。プリンターのインクが切れそうだから金曜日にアマゾンに注文出したけれども、まだ発送の手続きもされていません。月曜日には届くと思っていたんだけれども、在庫切れかな。インクカートリッジだけだから後回しになっているのかもしれません。アマゾン・ギフトの残高があったから支払いは2円だしね。
それで夕方やむを得ず、ショップに買いに行くことにしました。
昭和の世には音楽学校の生徒は、流行歌を歌うことは禁止されていて吹き込みをするなんて以ての外。藤山一郎さんは小さい弟、妹たちのために流行歌手に成る事を選択。ミス・コロンビアと名乗った松原操なども、レコード会社との専属で作詞、作曲家たちが違うレコード会社の歌手に惚れてあえて歌って貰いたいと別名で提供した策もありました。が、藤山一郎さんほどの歌声は隠しようがなかったでしょう。
バロック音楽の時代、偽名で発表したオペラが大成功したヨンメッリ。NHKでの表記はヨンメルリとなっていますが、名を騰げることよりも作品に対する素直な反応を見てみたかったのでしょう。幼少期のモーツァルトが父親と旅をしながら新しい音楽を学んでいた頃に、このヨンメッリに逢っています。ヨンメッリはソロ歌手の"のど自慢"を引き立てることより物語や脚本に重点を置くことに関心が強くて、伴奏程度だった器楽合奏を充実させ合唱曲も良くしました。グルックのオペラ革新に匹敵するヨンメッリの行ったオペラ改革は、モーツァルトの幼心にしっかりと刻み込まれたようです。 http://amzn.to/oee22E
古楽の楽しみ -18世紀中頃に活躍したイタリアの作曲家-(3)
涼しく感じるクラシックとしては川や海、或いは高原を感じさせる楽曲をまず思い描きます。ダンディの《フランス山人の歌による交響曲》は、お洒落な交響曲(?)で中学生の時に出逢ってからは夏になると良く聞き返していました。夏山と言えばリヒャルト・シュトラウスの《アルプス交響曲》も聞き終えたあとで涼しく感じます。登山の途中で滝に見惚れたり、山頂に立った気持ちよさを味わう間もなく雷と激しい雨で下山を急ぐ。宿に帰り着いた時はびしょ濡れだ。
純器楽曲となればシューベルトの《ます》や、シューマンの《ライン》でしょう。ヴォーン=ウィリアムズには《南極交響曲》なんて猛吹雪が出てくるスペクタキュラーな大曲があるけれども、ライン川から覗き込むキラキラとした水面と緑の木々を感じさせる"川"が主役のクラシック曲の方が涼しさを感じます。
震度5を越えているところもあるようで、東日本の皆さん大丈夫ですか?ちょっと長めに感じられた揺れだったそうで目覚めた方も多い様子。ぶり返しなどに心配で直ぐ寝直せない心境では無いでしょうか。そうだったら、朝までは時間があるけれども食事を作ってゆっくり食べてみてはいかが?
朝になる前に急変が起こったら大変。
熊本は何事もなかったのですが、空気がピーンと張っています。以前桜島が噴火した時の様。それで朝ご飯をすませました。
辛子明太子とチキンカツとふりかけ。
台風が来るってニュースの時や、地震が起こった時に母が夜のうちにおにぎりを支度していたのを思い出しました。朝になって作ることができなくなっているかもしれないし、急に用事が増えることになるかもしれない。そうした時は夜中につまみ食いをしてもしかられなかった。子供としてはワクワクするピクニック前のような思いをしていたのを思い出しました。
思う存分に弦の響きに酔いしれること、請け合いです。寸分の隙もない、グリュミオーの個人芸もヴェーグ四重奏団のヤンツェル夫妻と音の飛びっきりの美しさをうっとりと聴かせてくれて聴き込んでしまいます。オーケストラの最小単位である弦楽四重奏では無くて、三重奏という事で緊張感も和んでいます。その三重奏というスタイルはどうも、日本のクラシック音楽ファンには馴染み薄いようですがモーツァルトの弦楽三重奏のための数曲は特別。録音も優秀でヴァイオリン、ヴィオラ、チェロそれぞれ3つの楽器の動きが分かり易く、良く融け合った響きで捉えています。 http://amzn.to/rq3qRc
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八月を涼しく過ごそう。食欲がなくても、スタミナのある料理をしましょう。火をしっかり通した食事を摂るのが大切。みぞれ煮は大根おろしの水分を多めに残すのがポイント。それを煮汁としてカリッと揚げ焼きした鶏肉を煮ます。一煮立ちで火を止めるのも大切です。
若鶏とオクラ、大根おろしのみぞれ煮。
盆踊りに踊る音頭で、あなたの地域独特の楽曲って在りますか?ご当地ソングという事では無くて、何時の頃からそのまま使っているのかなと言うような音頭。
わたしの子供の頃の盆踊りは歩いて数分のところにあるお寺でした。小学生の頃の夏休みの宿題などを、そのお寺の本堂でみんなと一緒に良く通っていました。盆踊りの時もレコードプレーヤーに興味を持って、若いお坊さんとおしゃべり。レコードのゴミはどう落としたら良いのだろうとか、盆踊りの合間に掛けるレコードを持っていったり。
その時のレコードは、中学生になってもお寺から聴こえていました。そうやって、アニメの放送は終わってもお寺からは夏になると、とあるアニメソングが聴こえていました。
夏休みになったばかりで熊本博物館は子供たちがいっぱい。7月例会、第279回蓄音器でレコードを楽しむコンサートは沖縄から講師として、山城政幸さんが解説者の小浜司さんと三味線演奏家の牧野晃明さんをおつれくださいました。生憎夏休み最初の日曜日でしたから館内はイヴェント盛りだくさん。いつもの会場が使えなくて、プラネタリウム前の展示スペースでのコンサートになりました。
吹き抜けスペースでのコンサートとなりましたので音響は結構響きました。SPレコードの再生音や三味線の演奏は随分広く聴こえていたという事でした。意外だったのは解説の間は聴こえることはなかったそうで、「合間合間が長く静かでしたね」と一番近い特別展示室で"九州新幹線全線開業記念事業 サンゴ礁の化石たち"の展示担当者の方から聴く事が出来ました。
気温31度、湿度58%。午後4時12分、熊本の天気は曇りです。青空全体に薄く白い雲、遠くには入道雲が見回せるので感覚的には晴れ。太陽の陽射しはギラギラで蝉は休む様子なく鳴いています。汗は滲むぐらいでべたっと肌が吸い付く感じ、風はレースのカーテンは動かすことはないけれども、出入り口の暖簾は揺れています。肌の表面を撫でる風で、腕に頬を寄せるとひやりと気持ち良い。
悪魔のトリル・・・このタイトルは、曲は聴いたことがないけどフレーズとして頭の何処かにあるって人は少なくないでしょう。もしかしたら実際の曲以上に凄いイメージに膨らんでいるかもしれませんね。確か小学生の頃に読んだマンガに似たようなタイトルであったように思います。山岸凉子・・・じゃなかったか?
ドゥランテが教会音楽で名を広めた音楽家であるならば、器楽曲の鬼才は《悪魔のトリル》を作曲したタルティーニでしょう。ヴァイオリン協奏曲の終楽章が余りにもエキセントリックで、そのフレーズを悪魔に教わったというエピソードがある曲です。夢の中に悪魔が出てきて、けして人に聞かせてはいけないと弾いた曲を楽譜に残したとか。わたしはこの話と、落語の『死に神』が重なって仕方がありません。SPレコードに録音が少なくないことから、作曲されてからずっとクラシックの寝物語に残り続けてきたのでしょうね。
CD: Tartini: the Violin Concertos
古楽の楽しみ -18世紀中頃に活躍したイタリアの作曲家-(2) 7月26日放送
究極のアナログとまでは装飾しないけれども、この音は聴いて驚きました。mp3 に変換した音だけれども、SPレコードの再生音だとは思われないでしょう。SPレコード固有の音はシュラックという盤の材質によるもので、鉄針が音ミゾを削る時に発します。SPレコードも昭和初期、昭和10年頃、20年頃、30年頃と、或いはレコード会社の違いでシュラック音が静かなレコードもあります。SPレコードと蓄音器を楽しむ会で聞いて貰っている、ローゼンタールのショパン:ピアノ協奏曲がそうした極上盤の1つ。
でも、これには目から鱗でした。
曇り31度、湿度58%。午後4時の熊本の天気はそうなっていますが、かんかん照り入道雲もくもくが実際。ちょっとした風も涼しいほど、今年もここまでエアコン無し、扇風機無しで通す事が出来ています。汗ばんでもすぐ乾くようなこんな日には、遠い日を思い出しやすい。思い返せばわたしの家で最初に冷房エアコンがついたのはわたしの勉強部屋だった。高校3年の頃でした。
受験勉強の為にって言うのが理由だろうと思うのが普通だろうけど、近所の人もそう思っただろうけど、取り付けに来た電気屋さんは良く御存知。
熊本の天気は終日、曇り。現在の気温は26度、湿度83%。窓辺だと風が少し在って心地良く、ドアの脇にあるiMacはキッチンの湿度や熱、油が直接流れてこない様な場所なので台所仕事をしたあとは熱気が籠もります。一年間を通して、パソコン周りの環境は極端な変化がないように選んだんだけど長時間iMacに向かっていると気持ちがだれちゃう。
昨日の夕ご飯の中華丼。サラダ玉葱を使ったけれども、少々喉にたちました。火加減が弱かったかな。
今日はお昼のニュースのあとに起床。NHK「おひさま」は昼の地上波を最初に観ました。しっかり寝たのに何度かあくびが出ます。
歌ったら罰金を350ドル取られたというニュース。それとも、歌いたかったから罰金を払った?
ウルフマザーのフロントマンであるアンドリューが、地元オーストラリアのパブで泥酔してステージに上がり、演奏していたバンドからマイクを取り上げてビートルズの“Let It Be”を即興で歌ったという。そこで少し小競り合いが起こり、店はアンドリューを追い出そうとしたが店の通路に座り続けたので、駆け付けた警察官によって逮捕、彼は一晩警察署に留置され、350ドルの罰金が科せられたとのことだ。
お店ではウルフマザーのアンドリューって誰?って感じだったのかもしれない。グループは知られていても、グループでない時はソロだ。ステージで演奏していたバンドはお金を払って、お店から時間を貰っているんだろうから臨機応変に一緒にステージを盛り上げようとしなかったんでしょうね。これが一緒に楽しんでいたのなら「ウルフマザーのアンドリューがプライヴェートで歌を披露」という楽しい話題になるのでしょう。19世紀のフランスのサロンではもてはやされても、ショパンが現代のパブでピアノがあるからって上機嫌でプレイされても他のお客は萎えちゃうよね。素晴らしいステージでしたね、と労う人は居ないだろうね。
買い物袋はお持ちですかぁ?・・・はぁい、と肩に掛けたバッグを見せたところで、おつりを渡そうとしたレジの子の言葉が止まった。ん?、息を呑んだって感じでした。おヘソが気になったのかな?・・・店内ではBGMで聴こえていた、「おひさま」のヴォーカル・バージョンが終わったところでした。
玄関を出て直ぐにぱらぱら降りそうで、でも大変な降りにはならないだろうと思いながらも傘を取りに一端取りに戻って幸いでした。5分ほど歩いたところでドーンと降り出した。風もあって、とても烈しくてふくらはぎは直ぐにびっしょり。直ぐ止むかもしれないからと、写真は咄嗟に雨宿りした近所のお宅の軒先から撮影。
遂一段落ついた思いがするけれども、全国大会はこれからだ。ここから本番ですね。初回で戻ってきたりと、地区大会で策つきたって感じがあるのが惜しい。地区大会優勝のあとのお祝いが行きすぎているのかな。わたしにも覚えのある事だから気の毒でしょうがない。
〈速報〉専大玉名、甲子園へ
第93回全国高校野球選手権熊本大会は、藤崎台県営野球場で決勝戦を行い、専大玉名が1対0で熊本工を下し、甲子園初出場を決めた。 (2011/07/26 11:27:47)
ポルポラやフェオと同時代に活躍したナポリ楽派の音楽家、フランチェスコ・ドゥランテ(1684-1755)の教会音楽集。
オペラで名声を確立したポルポラやフェオとは異なり、器楽、室内楽、そして教会音楽の作曲家として名を広めたドゥランテ。通奏低音付きのア・カペラ「ミゼレーレ」とモテット様式の合唱作品「短い晩課」は、18世紀ナポリ楽派の教会音楽の発展に大きく貢献したドゥランテの重要作である。
日曜日の帰宅前に買った豆腐、39円でした。飲み物も、インスタント麺も牛乳も7月になって充足してきたようです。今日は買い物に出ないで急速とるつもりで日曜日のうちに買い物を済ませました。朝に燃えるゴミを出しただけで、予定通りで良かった。夕食も予定通り麻婆豆腐を、と取りかかったところで春雨も加えてみる事にしました。
見た目にもボリューム感があって成功。きんぴら牛蒡はいたってシンプルにしておかずには充分でした。
全商品送料無料です。夏の第1弾10タイトルは7月25日現在在庫有りです。御希望はリスト末の「レコードの詳細」のリンク先に問い合わせはコメント頂くか、オーダーメールを「レコード注文」の件名で送って下さい。迷惑メールが増えていますのでメールアドレスはサイトで確認して下さい。御希望の受付はメール受信のあった日時順に処理致します。メール頂いた翌朝に返信致します。在庫については毎日午後10時までのメールへは翌朝、午後11時以降のメールには翌々朝の返信になりますのでご注意下さい。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/
アマデウスクラシックス 第27回 頒布リスト
レーベル/レコード番号/演奏者/曲目/オリジナリティ/コンディション(レコード、ジャケット)/価格(円、税込み、送料込み)
ある夜のひととき、自己の人生を振り返るにふさわしい曲と演奏と言えるでしょう。何しろこの演奏は人を慰めてくれるから。《未完成》は1958年、5番のシンフォニーはコロムビア交響楽団との60年の録音。特に《未完成》は昔からこの曲の No.1 の演奏として有名なもので、大編成のニューヨーク・フィルを得て極めてロマンティックな演奏。第2楽章の美しさはたとえようがありません。録音は 6EYEラベルだけに優秀。音に厚味があり弦もしなやかで金属的なところは一切無く、木管もしみじみとした音色です。ハイドン風の古典的性格の強い第5盤はもっとすっきりと演奏していますが、そこにはしみじみとした歌心があって心が暖まってきます。
オリジナルLPのジャケットデザインで復活したU.S.A.盤CDは記事の最後にアマゾン・リンクで紹介しています。アナログ盤オリジナルも購入できます。ミゾ有り、1stラベルです。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502394.html
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甘さのない男性的なイッセルシュテットらしい表現ですが、クライバーの4番がオルフェオから登場した頃からベートーヴェンは去勢されたかDNAだけになったか。歌手たちの呼吸、指揮者の身体の動きも音に感じるステレオ初のウィーン・フィルのベートーヴェン:交響曲全集からの《合唱》。ウィーン・フィルの艶やかな音色としなやかな表現を巧みに引き出しています。ちなみに5番と8番の交響曲を組み合わせた1枚は、当時のレコ芸のレコード・アカデミー賞に輝いています。
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爆走する重戦車のような迫力でシカゴ響だったら聴かせてくれたんじゃないかと、何故に手兵を使わないであえてロンドン・フィルで録音したのだろうと当時話題と成った《惑星》のレコードです。土星の写真が印象的なLONDON盤が有名ですが当盤は英アナログ・オリジナル。1978年、英DECCAの有名な録音エンジニアのケネス・ウィルキンソン録音による超優秀録音盤。音のDECCAらしい厚味とエネルギー感に満ちた音で大音量で再生すれば、もう大満足でしょう。もちろんそれだけでなく《金星》でのヴァイオリン・ソロも、しなやかで美しく艶やかです。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502392.html
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例えば、例えば。英DECCAのオリジナル盤「SXL」の規格盤は、「SDD」の廉価規格盤もあるのですが午前中に「SXL」盤をプレスして、午後に「SDD」盤をプレスしていた時期があると英DECCAレコードのプレス工場で働いていた工員が語っていたと言います。現在の日本に当てはめれば3,000円のCDと1,000円のCDが同じに生産されているといった感じ。イギリス流のジョークと捉えている向きもあるけど、あながち嘘でもなさそう。プレス工場にも違うがあるようでビニールの質にせいか、アナログ盤最盛期の独 DEUTSCHE GRAMMOPHON のレコードで全くチリ音の無いものを探す事は極めて難しい。ピアノのレコードは特に分かり易いのですが、その点このレコードはチリ音の極めて少ないものの一つです。1975年の録音で、エンジニアは巨匠ギュンター・ヘルマンス。グルダのピアノは粒立ち良く1音1音が明解でタッチの違いも良く聴き取れます。バックのウィーン・フィルも小編成という事が良く分かる好録音。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502390.html
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神話(シマノフスキー)とフランクのヴァイオリン・ソナタを両面に収めた CONNOISSEUR SOCIETY の SQ盤は在庫有り( CSQ-2050 商品紹介ページは http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e397129.html )ます。愛用のヴァイオリンは1734年製のグァルネリ。だからか現代音楽を美しい音色で聴かせる女流、バルボサとのコンビで米 CONNOISSEUR SOCIETY に12枚の優れたレコードがあります。その総てを紹介できたらと楽しみです。録音は優秀録音で知られるコニサー・ソサエティだけに、もちろん優秀。ヴァイオリンの音色は艶やかで伸びがあり歪み感ゼロ、金属的な音色に聞こえるところも一切無く美しいヴァイオリンの響きです。1971年録音。ステレオ録音では最も優れたクライスラー小品集の一枚でしょう。特に「ロンドンデリーの歌」は作曲者自身の録音以上と幾人もの評論家が絶賛しています。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502388.html
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新約聖書と言われている極めて洗練された優美なベートーヴェンです。 イーヴ・ナットがその最晩年の1954年、55年に残した全集からの1枚。幸いな事は録音技師にアンドレ・シャルランを迎えた事でモノーラルでありながら、そのピアノの音は瑞々しく気品があり現在聴いても全く古臭さを感じさせないどころか優秀録音です。演奏の素晴らしさは万人が認める通り。1970年代、ウルトラセヴンの最終回で印象的に使われたピアノ協奏曲を演奏したピアニストの録音が、ガンで早世した名ピアニストの録音として絶賛、最高の評価を受けたショパンが十数年後に深層が判明して本当の演奏者名で発売されるようになったら見向きもされなくなった。イーヴ・ナットのベートーヴェンも録音年月を前もって分からないと多くの人が感心して楽しむ。録音年月日という“記録”は罪作りである。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502385.html
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シューリヒトが晩年に数々の録音を残したコンサート・ホールの中の1枚。チューリヒで1961年録音。先日NHK-FMの《気ままにクラシック》でこのレコードからの一部がオン・エアされたので美しいバッハにうっとりした人が多い事でしょう。“G線上のアリア”は、これ以上にロマンティックな演奏はないと思いませんか?このバッハも古楽器全盛のこの曲の録音の中でも少しも古くさくなく理知的な演奏で、いささかも媚びを売らない格調の高さ超一流の芸術と言えるでしょう。 コンサート・ホールも色んな国のプレスがありますが、その中ではこの仏パテ・マルコーニのプレスが一番音が良いものです。この会社がなければシューリヒトのモーツァルト、ヨハン・シュトラウスなども聴けなかったわけで、それだけでもこの会社は偉い! 但し、コンサート・ホールは超優秀録音のレーベルではないので、念の為。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502383.html
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オリジナル。ほぼノー・ノイズの大変良い状態。ヴィヴァルディか、ペルゴレージかと聞き違いしそうな程、歌い。紛れもなくバッハも歌の人だった。独奏ヴァイオリン、伴奏のアンサンブル共に全く角のとれた、そしてひたすら歌い抜いたあのヴィヴァルディの《四季》を思わせる“イタリアのバッハ”がここにあります。音楽学者からは一言ありそうですが、それはそれは美しい音楽がここにあるのは間違いありません。録音もヴァイオリン、バック共に絹の手触りを思わせる柔らかい音で、どこにも刺激的なところは無く、瑞々しく流石初期の Hi-Fi STEREO ラベルです。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502381.html
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オリジナル。米LONDON盤ですがプレスは英DECCA。1958年録音。イ・ムジチと並ぶステレオ初期の“ヴィヴァルディの四季”の名盤です。スタンパー 1E-1E のファースト・プレスで音の鮮度感、鮮明さは抜群。クロイツィンガーのヴァイオリンもしなやかで美しい音質。 http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502379.html
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この記事がアップされる頃には既に出かけたあとです。夕方に一時的にネット環境のチェックをしますが、月曜日まで留守になります。未来日記をのぞいて休日とさせて頂きます。
便利さをアピールするのはビジネスの基本かもしれないけれどもアップルのiMacにも、気休めの機能があります。Windowsに限った事じゃない。一般家庭用のコンピュータなのだから、メーカーが発表でプレゼンする事とはイコールじゃない。標準で装備されているバックアップ機能である Time Machine が見本の様なもので、MacOS10.4で利用していたバックアップの方がまだまだ優秀でした。
Time Machine を実行すれば一目瞭然なのですが、スクリーンショットが撮れるので見た目はログアウトしている様だけど、アニメーションのギミック。アプリケーションがフルウィンドウで表示しているに過ぎないようです。
夏休み納涼こばとらじお。今日は京都でホステルを運営している友達のお母さんの誕生日。だから、少しレトロタッチなこばとらじお。今日がお誕生日のみんなへも音楽の贈り物。 http://wp.me/p1Cu5K-2m
リンク先に行くと音楽が自動再生します http://wp.me/p1Cu5K-2m
古楽の楽しみ - モンテヴェルディの音楽 -(4)2011年7月21日放送
「歌劇“オルフェオ”から プロローグ」 モンテヴェルディ作曲
(7分05秒)
「歌劇“オルフェオ”第1幕」 モンテヴェルディ作曲
(16分16秒)
「歌劇“オルフェオ”第2幕 前半」 モンテヴェルディ作曲
(12分19秒)
「歌劇“オルフェオ”第2幕 後半」 モンテヴェルディ作曲
(12分12秒)
音楽の女神…(ソプラノ)モニカ・ピッチニーニ
エウリディーチェ…(ソプラノ)アンナ・シンボリ
シルヴィア…(アルト)サラ・ミンガルド
オルフェオ…(テノール)フリオ・ザナージ
(合唱、演奏)コンチェルト・イタリアーノ
(指揮)リナルド・アレッサンドリーニ
ほか
<Naive OP 30439>
リンク先に行くと自動再生されます http://www.mixpod.com/playlist/83984215
「九尾の狐」
(きゅうびのきつね)とは、9本の尻尾をもつ妖狐。つまり、狐の妖怪である。 九尾の妖狐、九尾狐(きゅうびこ)、単純に九尾、または複数の尾をもつ狐の総称として、尾裂狐(オサキ)とも。 万単位の年月を生きた古狐が化生したものだともいわれ、狐を素材にした空想の化け物の中で最高位の存在であるとされる。
一部の伝承では天界より遣わされた神獣であると語られ、その場合は平安な世の中を迎える吉兆であり、幸福をもたらす象徴として描かれる。またいっぽうでは、絶世の美女へ化身するという話も多い。
台風6号がゆっくりと去って行きつつある熊本、自転車並みのスピードだという事で午後には落ち着きました。この台風6号は『マーゴン』という愛称だという事だけれども、とある名将の名馬としては遅くないかな。いや自分を逃がすためにかえって塚閒って自刃する事になった主の死を知って、川に身を投じた名将と名馬の絆に感銘を受けた人が、この「騅(すい)」を葬った山が『馬鞍(マーゴン)山』。この山が馬の鞍の形に似ているのか、名馬を埋めた上に出来た山だから鞍というのか知らないけれども、今回の台風6号は名馬『騅(すい)』では無くて、この山だったのかもしれないね。
曇り、気温22度、湿度94%。台風が近づいてきていた頃は蒸す様な感じだったけれども、湿度は相変わらず高いものの空気中に水分があって潤い感を感じるほどでは無いけれども気温が低くて半袖では肌寒い。
倫理的な森という名称の喫茶店がありました。中学の時に友達の家に遊びに行く行き帰りの途中で、見つけた本屋に寄ったりビルの中を冒険したりしていた時に見かけた喫茶店。その哲学的な響きに興味を引かれていました。モンテヴェルディの超大作《倫理的・宗教的な森》の原題は“Selva morale e spirituale”で、元来の意味は「イタリア語による道徳的内容の曲やラテン語の宗教合唱曲の集成」といった意味らしい。“Selva”という単語には“森”という意味合いもあるから邦題をつけた人が誰で、どういういきさつがあったかは知らないけれども妙訳を見いだしたものだと面白く思っています。《聖母マリアの夕べの祈り》が極められた最高の宗教作品であるのに対して、鬱蒼としています。《聖母マリアの夕べの祈り》の残骸や素材、断片の様なものがいろいろと見いだされる曲集である意味とらえどころが無い。モンテヴェルディが最晩年にまとめたものだから、ぶつぶつ老人の戯言の様な趣でいろいろな人が立ち寄り、言葉を交わしたり物事にふけったりして立ち去っていく喫茶店にはぴったりなのです。
台風6号はとってものろのろした歩みで、熊本が強風圏から抜けるのはお昼前になる予報。老作曲家のつぶやきの様な《倫理的・宗教的な森》からの数曲を、嵐の中で聴いてみよう。
✎津波の様に襲ってくる刺激に踊らされたのは、中一の花火大会の最中でした。
ど〜ん、ど〜んと大きな音と、空気の振動。いつもとは違う空気に気分は上気。おっぱいを同時に一人以上の男性に触られ弄られたのは、それまでに感じた事のなかった未知の官能だっただけに理性回路のバイパス・スイッチが入っちゃった。
それは神経システムがどうコネクトしているかの発見の様な物で、乳首への刺激がドールのコントロールパネルかの様に勝手に腰を振っていました。
威圧的な雲。南の海から台風が連れてきた超獣でも隠れているんじゃないかしら。西の空など、遠方に見える雲は風船の様にどんどん流されているのにどっしりと固定されている様で目が離せなかった。ひきつけられる様に目が釘付けで気がつかなかったけれども、何か素早く動く影を感じた。
目を下に向けると自宅裏手の畑すれすれを黒いと言うより、少し灰色がかった物が滑る様に過ぎていきました。何だろう、よくよく確認しようとしていたらいきなり右手が届きそうなほどのところを飛んでいった。
瞬時の事でびっくりしました。ぐるっと回って飛んできたという様子では無くて、瞬間的に現れた感じ。
古楽の録音は、1970年代にグスタフ・レオンハルトやクイケン兄弟によって振興されてから40年になるわけで、DHMのアニヴァーサリーボックスはタワーレコードでも長い事評判の良いベストセラー。たくさんの新録音は次々とリリースされるけれども誰かがある録音について話していると、何となく次々に参加してくる人たちが居る。共通の話題に盛りあがる共有感が楽しい。
しかし、はたと思うのが意外と話が合うものだという事。たくさんの録音があるというのに、みんな飢えているんだなぁ。だから、話題に融け込んでこようとするんだなぁ。
昨日に続いて《聖母マリアの夕べの祈り》の後半。プルハールの録音と、アレッサンドリーニの録音を聴き比べても観ようというプログラムです。
『MONTEVERDI VESPRO DELLA BEATA VIRGINE』Virgin Classics/5099964199429
☆通販レコード 2011年7月9日頒布開始 2011年7月19日現在在庫あり☆
【バロック】
曲目:ヴィヴァルディ:四季
演奏:試聴感とレコード盤、ジャケットのコンディション:
コンディション: ⓇNM ⒿNM
価格 ¥7,000(¥7,350 税込み、送料無料)
頒布御希望の場合はこちらをチェック http://amadeusclassics.otemo-yan.net/e502379.html