日曜日に、第294回蓄音器でレコードを楽しむコンサートを行います。参加は無料ですが、熊本博物館の入館料は必要です。
午後1時30分からの第1部は、クラシック。交響曲第4番は、ブラームス 52 才で円熟期の作品です。深い内省的な思索と一貫した哀愁を持っており、「秋」の交響曲とか「悲嘆」の音楽とか言われたりしますが、彼の交響曲を通じてもっとも主観的な意想を持ち、透徹した心境からにじみ出る音楽は、人生の挽歌のような静寂を感じさせる後期のブラームスを代表する名曲です。
そして、数多い歌の題名(曲名)の中には、帽子・服・履き物など私たちが身に付ける物がその中に歌われているのがあります。第2部の歌謡曲では今回はそんな歌を集めてみました。詳細を読む →
2012-10-21
第294回蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内
2012-09-22
第293回蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内
日曜日に、第293回蓄音器でレコードを楽しむコンサートを行います。参加は無料ですが、熊本博物館の入館料は必要です。17日の敬老の日には入場者総数が12万人を超える盛況ぶりだった『大恐竜展』の最終日、早めに展示を楽しんでからコンサートへおいでください。この日は特別展示室(一階ホール)での利用となっているようです。近頃は研修室で小型の蓄音器で聴いて貰うことが多かったので「ピアノ協奏曲」を大きな音響で聴いて頂けます。 詳細を読む →
2012-01-22
「ドヴォルザーク 交響曲第5番《新世界より》」と「名曲100選」へ、ぜひご来場ください!!
2012-01-15
蓄音器でレコードを楽しむコンサート、第285回は1月22日の開催です。市政だよりでは今日となっていましたことをお詫びします。
雪汁のような雨が降っていた日曜日の熊本。朝から終日、厚い雲に空は覆われていました。
熊本市立博物館で毎月開催している『蓄音器でレコードを楽しむコンサート』の第285回は、1月22日に行います。
会場は熊本市立博物館の2階研修室。時間は午後1時30分開始です。
天気の優れない寒い中を今日、博物館に訪れた方もいらっしゃると思います。ずっと12月と1月は第3日曜日に新年の挨拶も兼ねて行ってきましたし、市政便りには今日のコンサート開催となっています。
2011-12-07
違いの分かる大人のクラシック - 酸いも甘いも味わってこそ魅了されるバックハウスのベートーヴェン:ピアノ協奏曲No.2
例会(蓄音器でレコードを楽しむコンサート)では第1部のクラシックと第2部のポピュラーの合間の休憩時間にインスタントではあるけど、コーヒーをサービスしている。運営委員では無いけど、女性会員がしっかり心がけてくれていて副委員として感謝しています。
タイミングがまさに絶妙なのだ。手慣れているとも言える。前半のクラシックのSP盤がちょうど最後の一面をかけるかかけないかと言うぐらいで良い香りが漂ってくる。
2011-11-18
第283回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内 - 2011/11/27
どんなものが出るかたのしみですね。
2011-11-12
第283回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内
大器晩成型に属する大作曲家フランクが、1886年64歳の円熟期に完成した作品で、ベートーヴェン以後のヴァイオリン・ソナタとしては最高傑作と評されています。敬虔は情熱に漲り、優美で壮大で叡智の若々しさがあり、内省的な生命力に溢れた作品です。演奏は、ティボーの気品ある高雅さ、コルトーの豊かな色彩と情熱、両者の融合した名盤で聴きましょう。
後半、第2部は「持ち寄りコンサート」。来場者の持ち込みも歓迎、会員に限らず皆様がお持ちいただいた盤を優先してお掛けした後に、運営委員が持参したものを掛けます。
どんなものが出るかたのしみですね。
2011-05-22
【蓄音器の音】聴きませんか - 第277回蓄音器でレコードを楽しむコンサート 第1部クラシック「生誕200年の作曲家 フランツ・リスト名曲集」資料
ショパンとは1つ違い。文筆に才たけていたシューマンも同じ。そして今から200年前の1811年に産まれたのがフランツ・リストでした。この3人がそれぞれ二十歳になってパリでめぐり逢うことになります。この、今から200年前に産まれる作曲家たちはクラシック音楽に新しい息吹を吹き込むロマンティックな音楽を作曲していくだけではなくて、現在、私達がクラシック音楽を劇場やコンサートで接するスタイルを創り上げていきます。フランツ・リストの二つ下には近代オペラを開いたヴァーグナー、ヴェルディが1813年に生まれています。
2011-05-16
【蓄音機の音】聴きませんか - 第276回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートから《ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ニ短調 第1楽章から第4面》 http://ow.ly/4IIrh
ドヴォルザークはアルバイトでピアノの先生をしていたわけですが、(楽譜も買えないという状況でしたから)ピアノを借りる・・・買うではなくて、借りるお金さえなかったという事です。しかし、それでもピアノの先生をしていたわけです。そして転機が訪れたのが、34歳の時。この時にオーストリアの奨学金を得るために毎年作品を出していたのですが、何回目かに出した『交響曲第3番、変ホ長調』が当時の審査員のヨハネス・ブラームスの目にとまって、『あ、これは』と言う事で推薦されることになります。そして奨学金で、アルバイトしていた頃の倍以上の400グルデンを貰うことになって作曲に専念することができるようになりました。それからはブラームスの支援もあって出版社を紹介されたり、作曲家としての運が向いてくるのです。・・・(第276回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートでの解説よりテープ起こし) http://ow.ly/4IIrh
音楽ファンの永遠の名盤 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
2011-05-10
【蓄音機の音】聴きませんか - 第276回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートから《ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ニ短調 第1楽章から第3面》 http://ow.ly/4IIrh
ドヴォルザークが8歳の時に学んでいた音楽の先生から、「この子(ドヴォルザーク)は音楽の才能があるから、あなたは(宿屋の)跡継ぎにさせたいと思っているかも知れないけれども音楽では必ず成功する」って(ドヴォルザークの)父親を説き伏せて音楽学校にやりなさいと薦めたわけです。それで12歳の頃、後にプラハ音楽院になるブラームスとも所縁有る学校に進学。そして、18歳で10人中2番の成績で卒業します。しかし、やはり、それからは大変で音楽で身を立てようとは難しいことなので父親もなかなか承知しなかったのですが、先生がしゃむり薦めるものだから渋々様子を見ては居たのですが、14〜15年は苦労して楽譜も買えないという状況でした。・・・(第276回 蓄音機でレコードを楽しむコンサートでの解説よりテープ起こし) http://ow.ly/4IIrh
音楽ファンの永遠の名盤 ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
2011-03-23
うれしいひな祭り [昭和10年] - 第274回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートより
春の関係の歌で、これは良く御存知の「うれしいひなまつり」。今が時期ですね、街の中でもこの曲が流れていると思います。サトウハチローの作詞で、川田孝子の歌でお届けします。
これは資料に寄りますとですね、サトウハチローが最初の奥さんと別れまして、子供が3人おったそうですけどね。それを引き取って次の新しい奥さんと生活している時に、まぁ、子供たちが可愛そうだ。上の2人が女の子でしてね、小学校6年生と4年生がおりまして、そこで大変豪華な雛飾りを一式買いまして、お座敷に飾ったそうですね。
2011-03-16
うれしいひなまつり [昭和10年] - 第274回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートより
春の関係の歌で、これは良く御存知の「うれしいひなまつり」。今が時期ですね、街の中でもこの曲が流れていると思います。サトウハチローの作詞で、川田孝子の歌でお届けします。
これは資料に寄りますとですね、サトウハチローが最初の奥さんと別れまして、子供が3人おったそうですけどね。それを引き取って次の新しい奥さんと生活している時に、まぁ、子供たちが可愛そうだ。上の2人が女の子でしてね、小学校6年生と4年生がおりまして、そこで大変豪華な雛飾りを一式買いまして、お座敷に飾ったそうですね。
2011-03-15
第275回 蓄音器でレコードを楽しむコンサートのご案内
3月例会のコンサートは年度の締めくくり、「持ち寄りコンサート」と「リクエストコーナー」です。運営委員は進行役としてお手伝い。会員の皆さんが主役です。正規会員だけではなくて、一般の皆さんも参加は自由ですので聴けないまま手元に眠っているレコード、珍しいからみんなに聴いて欲しいと言ったレコードを持参して下さい。
場所は熊本城裏手の三の丸駐車場前の熊本市立博物館。博物館には駐車スペースがありませんので、熊本城周遊バスを利用して細川刑部邸前で下車して下さい。博物館に自家用車で来られますと、会の進行に迷惑がかかりますので心得て下さい。