学校で教師からクラシック音楽のレコードを聴かされた時には、馴染めないというのか不慣れな音楽に違和感を感じて以来クラシック音楽を遠ざけてきたけれども、この会で少しずつ聴かせて貰うことで面白いと思うようになりました。その説明が楽しいからかもしれません。
レコードをかけて、解説をすることの嬉しい冥利はそう言われるところにある。クラシック音楽の通の人、レコードを良く親しんでいる人からすれば、至極当然な情報を変に平板な言葉で説明するだけ。そう思われるのも致し方のないこと。
AMADEUSRECORD BLOG MAGAZINE --- So that you may enjoy the classical music more on the record --- アマデウスレコード、アマデウスクラシックスの総合ブログ。アナログレコードを中心としたエッセイ、コラム。CDレビュー、音楽事情を主体にニュースを熊本から発信。ドギャードなど注目の新進デザイナーズ・ブランドのアクセサリーもご紹介します。
学校で教師からクラシック音楽のレコードを聴かされた時には、馴染めないというのか不慣れな音楽に違和感を感じて以来クラシック音楽を遠ざけてきたけれども、この会で少しずつ聴かせて貰うことで面白いと思うようになりました。その説明が楽しいからかもしれません。
レコードをかけて、解説をすることの嬉しい冥利はそう言われるところにある。クラシック音楽の通の人、レコードを良く親しんでいる人からすれば、至極当然な情報を変に平板な言葉で説明するだけ。そう思われるのも致し方のないこと。
川本勘太郎君、お誕生日おめでとうございます。川本君は主にTwitter人なので、気がつかれないまま終いかもしれない。どなたか仲介してくだされば嬉しいです。
川本君には天草の風景写真を頂いたこともありました。海から撮った教会の写真など、普段見たことない外国・・・ドイツの風景みたいで楽しいものでした。
ロアッソ熊本を応援されているので、ロアッソカラーでデザインしてみた。
来年、2012年はドビュッシー、ディーリアスが生誕150年。ディーリアスは英国音楽に興味を持ちだしてすぐに色合いが違うことで惹かれた作曲家でした。出逢いはフェンビー、ビーチャムの英国管弦楽小品集の中でした。中学三年の時にシューベルトの曲はほぼすべて・・・読破、ならぬ・・・読聴。ベートーヴェンやバッハとなれば、論陣は数多いし録音も聞き比べまで要されるだろうと思ったから、まずは程良い作品量とステイタスのある作曲家から"制覇"しようとしていたのです。
作曲数はあっても購入してレコードが揃わなければ意味ない、ラジオなどからの情報も大切だ、『好きな作曲家は?』なんて話題の時に少なからず知られた名前の作曲家でなければ面白い事にならないし、情報交流が孤独なものでは嫌だ。
ワーグナーのすべてのオペラをFM、レコードですべて聴いたのが高校入学の年。ワーグナーの交響曲、ピアノ独奏曲、室内楽などがマイナーレコードを通して日本盤が発売されたのも奇しくも幸いしました。
その後は、ロック、ジャズへの関心も広まってクラシックだけに集中するのが難儀になっていったけれども、ディーリアスにターゲットが定まったのは輸入レコードショップ・FMウッドストックで、ディーリアスのCDをまとまった形で聴くことが出来たこと。しかし、これ期待ほどにはその後の展開が望めないままです。
初雪となった金曜日、前日の半分以上に気温が上がらなかった寒い土曜日。明け方までは暗く、夜まで寝過ごしていたかと思ったほどだった日曜日の朝。昼前には青空と太陽が出て、出掛けるまたとない機会となりました。
熊本博物館で開催した今年最後のレコードコンサートは、参加者の心配は無用だったようで例年末よりは多い参加がありました。日頃2階研修室での開催の場合は資料のプリントを抑えているのですが、《第9》なのでと多めに用意したものが余ったのもわずかで嬉しいものでした。しかも、レコードを再生中の集中力には尚のこと嬉しいものでした。録音を聴く限りでは、参加者が少なかったのでは無いかと思えるほど物音は静かです。
今年も皆さんのたくさんのご参加感謝します。来年最初のコンサートは、1月22日の開催になります。これまで12月と1月は第3日曜日に開催していましたが、元日が日曜日になることから1月の第3日曜日が15日に当たり、熊本博物館に会場を確保できませんでした。その為の変更です。お間違いの内容に宜しくお願い致します。
熊本では昨日、16日金曜日に初雪が観測されたと気象台から発表がありました。午後3時頃に降った小雨の中に雪が舞っていたと言うことで、昨年より9日早く、例年からは7日早い初雪の観測記録となりました。
いつもは熊本で雪を感じるのは、年越しの時期や初売りの買い物の帰りだったり。昨年は年末の買い物の最中でした。日本の北の方では一晩で庭の愛車が雪に埋もれている。今から掘り出してから出勤だと写真を見せてくれたネット越しのつきあいも今朝はありました。そうした風情からすれば熊本は可愛いうちだろうけど、道を歩いていて雪がちらついている光景はクリスマスを過ぎて年の瀬を感じます。
年の瀬のクラシックの恒例はベートーヴェンの『合唱』。今日、12月17日はベートーヴェンの誕生日です。
初雪が観測されたと昨日発表された。熊本は昨日に続いて寒い朝となりました。初雪の観測は昨年より9日早く、例年から7日早いものでした。昨日天気を伝える写真を撮りに出た時、玄関ポーチが濡れていたのが雪の降った痕だったようです。午後3時頃に降った雨に雪が舞っているのを観察されたと言うことでした。
ドヴォルザークの《チェロ協奏曲》は、19世紀から20世紀へとクラシック音楽の発展を橋架けた名曲です。クラシック音楽の作品群にはチェロ協奏曲がベースにあり、バロック時代から古典派にかけて協奏曲の作曲家はチェロ協奏曲の作品が占める割合が多い。それは仕えていた貴族の主が主にチェロの奏者であったからです。
ですが、主の嗜好、或いは技量にあわせて作曲されていたので同曲異版といった印象は否めない。現在のチェリストが嘆くのは仕方の無いことでしょう。
しかし、かなりのトライがなされ尽くしていたので以降の作曲家は《チェロ協奏曲》を多く書いていません。そうして19世紀が終わろうという頃になってドヴォルザークが《チェロ協奏曲》の決定版を書きました。これを聴いてブラームスが、「チェロでこんな素晴らしい協奏曲がまだ作曲できる余地があったとは、不覚だった」と驚嘆。20世紀のクラシック音楽は、このドヴォルザークの《チェロ協奏曲》に触発されたウォルトンの作品で幕開くのでした。
これまでドヴォルザークの《チェロ協奏曲》の推薦盤を尋ねられた時には、ジャクリーヌ・デュ=プレの演奏盤を奨めてきました。ただし、『音の印象は、英オリジナル盤を聴いてのもので、CDを聴いての感想ではありません。』と一言は外せない。
出物は争奪戦になるレコードの代表。このレコードを2年ぶりに入荷です。関心のある方はコメントください。 写真は2年前に紹介した英ANGEL盤ですが、今回「英EMI ASD 2751」盤を入手できました。
メロディーは思い浮かぶが曲名が出てきそうで出てこない。そのような親しみのある名曲は少なくない。今朝のNHK-FM、気ままにクラシックのイントロ当てクイズ、“気まクラDON”の出題は「ドヴォルザーク作曲 スラブ舞曲ホ短調 作品72第2」だったが、これが“メロディーは思い浮かぶが曲名が出てきそうで出てこない”代表曲のようなもの。
『ドヴォルザークが書き損じてゴミ箱に投げ入れた楽譜から、わたしは1曲書き上げられるだろう』と、ブラームスが称賛したボヘミアの“音の”詩人、ドヴォルザーク。
肩掛けテレビ局とは、気の利いたフレーズだね。今で言うキャッチコピー、良い宣伝文句を思いついたとカタログを作った人は思っただろうね。
重量わずか7.1kg
ヒョイと肩にかけて、どこへでも持ち歩けるビデオレコーダー。いわば“肩かけテレビ局”。エベレストのスコー大滑降も撮りました。放映しました。世界の屋根で・・・。これは世界一軽く、世界一小さいポータブルVTRだったから。AKAIの技術でないと、なかなかこうはいきません。
カメラ、モニターTV、本体あわせて、重量わずか7.1kgというもの。最初、テレビを観ることも出来るラジオや、ラジカセが昔あったのを思い出しました。これはビデオにいずれ発展するものですね。録画に使ったテープはいくらぐらいしたのだろう。そして、こういう形で残されている映像はあるのかな。
年末は今年も《恒例の第9》。昭和10年、日本コロムビアの要請で録音セッションを快く受け入れたワインガルトナー指揮ウィーン・フィルの晴朗な響きを聞いて良い年を迎えましょう。ワインガルトナーの作り出した音楽は、双璧と言えるフルトヴェングラーのドイツ風の重厚さとは、好対照の優美に流れる《第9》。これがウィーン的なベートーヴェン。戦後のウィーン・フィルの音も素晴らしいものでは在るけれども戦前のウィーン・フィルのしなやかで柔らかい絹の肌触りのような美音は、8枚のSP盤の両面に刻まれた音の記憶として、永遠に聴かれ続けていくのでしょう。
昨年の例会の録音を聞き直してみたら、第2楽章にスポットを当てて解説をしていました。その中で第1楽章について、ワインガルトナーの演奏は第1楽章を聴いただけで、先を聴く気持ちがだれてしまう。と言っていました。
熊本市の洗車、カーコーティング、車内クリーニング専門店といえばエコスタイル熊本。熊本市・合志市からガラスコーティング、車磨き、ヘッドライト黄ばみとり、車内清掃、カーフィルム施工、ホイール修理、内装リペアなど車のプロも通うお店。
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住所 | Japan熊本県熊本市龍田町弓削 1039番 |
皆既月食が見られなかった全国の子供たちへ。
これプリントして学校持っていっていいよ(笑)
リンクフリーです!ⒸCreativeEyes Takehiro Kawamura
Posted via email from Ohisama
POTIKA ネットがポータルとしてステップアップするので、ブログサービスを終了させて一週間。ブログは livedoor に移して、勝手も分かってきました。更新に対してのアクセスも昨日、今日から順当に伸びてきました。あし@、エディタからの訪問もあるようで楽しみ。
来年、2012年のトレンドカラーは“タンジェリン・タンゴ”だと、Google+伝えにサークル・フレンドのPOSTで知りました。テレビで「TAIWAN」のアピールCMが流れていて「タンジェリン・タンゴ」カラーが印象的に使用されていました。
Posted via email from Honatari
十代の頃のわたしのイメージ、そっくりなんだそうです。
十代成り立てのわたしは、おヘソを出した服装で男の子達と一緒に跳んだり跳ねたり。
「ダーティペア」をテレビで観ていたら、「あなた」そっくりたい、騒いでるのかと思ったらアニメ観てたのね。男の子達と仲良くしてるヴィデオを見直しているのかと思った。と、親に言われてました。
熊本で撮影できなかった『皆既月食』。次の天体ショーは、5月21日の日食ですね。
そういえば、以前にムービーを撮ったなと思い出して2009年7月22日の日食をNHKに投稿した時のムービーを探してきました。投稿時、一時的に4位を記録しました。現在、五段階評価の4.4でした。
熊本は深夜に激しい稲光と、連続した落雷。朝から曇っていましたが日蝕が始まると鳴いていた蝉も静かになりました。
諦め半分カメラを向けると、雲間から姿を見せてくれました。
ズームでは太陽の輝きに形がハッキリしていませんが、雲に隠れることでハッキリと三日月の形がわかりました。
小学校ではコーラスの練習、家の横を廃品回収の車が通っています。穏やかで変わらない日常を思わせます。
Posted via email from 熊本の宙
愛の挨拶は、音符で綴られた恋文だった。ビートルズ世代だったらキャンプで白いギターを弾いて、好きな娘さんに気持ちを歌い聴かせたことがあるだろう。インターネット・ネイティヴの今だったら、YOUTUBEやUSTREAMで恋を打ち明け、ベッドインの世界配信も夢じゃ無い。
エドワード・エルガーは、1枚の楽譜を求愛のメッセージにした。それが《愛の挨拶》で、贈られた女性は“キャリス”。キャサリン=アリスの愛称で、エルガーの音楽の教え子だった。
皆既月食は、土曜日の夜の10時頃から始まって“皆既”のピークは、日にちが変わる前後だったようです。月食が完全に終わる午前2時頃、幾分雲が流れるようになった熊本でしたが『皆既月食』の観察はあきらめざるを得ませんでした。
宙全面に埋め込まれた雨雲が所々ほぐれて、月の裸を観ることが出来るのも短い時間。そろそろ寝ようかと寝室に移ろうとして階段の壁に明るい光が射していて、西の窓から鮮やかな月が射しているのを見つけました。
すっぽりと太陽に隠れている間に古い肌着を着替えたようです。気持ちよさそうに煌々と輝かしい笑顔でした。
急いでカメラを向けてシャッターを切るのだけど、エラーメッセージでシャッターが切れない。手元は暗い中設定を切り替えて、ようやく1枚だけ月の姿をとらえることが出来ました。
Posted via email from 熊本の宙
子宮にびしびし、熱いものが届くものだけど熊本の天気は雨。空に星はまったく見えません。時折、雪混じりのような小雨が降っています。土曜日の夜。今夜は(2011年12月10日)は『皆既月食』の宇宙ショーが起こっています。
又、今日はTwitterの古い友と、Facebookで出会った新しい友と。海外から日本へ来ている男性達の誕生日。こばとらじおは、お店で励んでいる時の男性の身体をほぐすためのBGM。
年末は今年も《恒例の第9》。昭和10年、日本コロムビアの要請で録音セッションを快く受け入れたワインガルトナー指揮ウィーン・フィルの晴朗な響きを聞いて良い年を迎えましょう。ワインガルトナーの作り出した音楽は、双璧と言えるフルトヴェングラーのドイツ風の重厚さとは、好対照の優美に流れる《第9》。これがウィーン的なベートーヴェン。戦後のウィーン・フィルの音も素晴らしいものでは在るけれども戦前のウィーン・フィルのしなやかで柔らかい絹の肌触りのような美音は、8枚のSP盤の両面に刻まれた音の記憶として、永遠に聴かれ続けていくのでしょう。
第284回 蓄音器でレコードを楽しむコンサート。
日時:平成23年12月18日(日) 午後1時30分より
場所:熊本博物館 2階研修室。
第1部は、『ベートーヴェン作曲 交響曲第9番《合唱》』。
リセ・デ・ラ・サールさんは注目してきたピアニスト。12歳の天才ピアニストデビューだったからテクニックは比を打つところは無いのは当然ながら、その個性は“エキゾティックな妖艶”さのあるピアニズムです。naiveからリリースされたデビューアルバムは、カバーの写真は12歳とは信じられない大人の色気を感じさせていました。エロティックでカバーガールにしたいピアニストという素敵さは、ますます濃厚さをましています。演奏に立ち会うだけで、《奇跡のピアニスト》などと説明くどいものは入らないって存在。
medici.tv でのインターネット生中継はノーマークだったけれども、コンサートの放送をFacebookで知ることが出来たのは幸運でした。加えてクイズに当たるとCDがプレゼントされるというのでトライ。新しいCDのプログラムに沿ってのコンサートが、クイズの答えのヒントとなっていました。
幾分か posterous が快適になった。ユーザーインターフェースはサイトの右上にコンパクトにシンプルなメニューに変身。posterous のロゴだったイエローにpのデザインから、四角を4つ組み合わせたデザインとなって注意を引かない物になりました。
posterous の新しいサービス戦略だと思えるのが、独自ドメインで運営する場合に気になる『p』では無くなったことだ。もとより広告が表示されることも無く、『黄色のp』もアクセントぐらいに思えるものだったけれども尚のこと歓迎だ。
日本中が観た。日本中が実況した。『ゴミ』だ、『バルス』だと、海外の人は日本中で何が起こったのかミステリーな2時間半だった事だろう。
さて、クリスマスも行く年来る年も終わったかのような静けさが帰ってくる。 テレビの画面の右上にある『ytv』の文字を消したい、『SDT』の文字を消したい。或いは、どうしてテレビ放送では『テロップ』が表示されるので調子が狂わされる。といったテレビの所有者が減ったであるとか、テレビでは観ないなどと日頃聞く・・・目にとまるけど、録画ではなくリアルタイムで観た、観るように努力した人が多いようです。
録画してあるから明日観てよ。と旦那さんに言われた友達がショックを受けていた。『おうちで観よう』をキャンペーンに年末までのラインナップの中では、アニメ映画『天空の城ラピュタ』は弱いと思われたのだけれども『ニューマスター』が功を奏した形だ。日本テレビの戦略勝ちという結果でしょう。明日には視聴率がいくつだったというニュースが流れるものと推測しています。
オフィシャルブログと位置づけている「クラシック音楽を楽しむアマデウスレコード http://amadeusrecord.jugem.jp/ 」のグリムスが大人の樹へ成長しました。このブログでは、6本目を育て上げたことになります。
いくつも更新しているブログの中で、最も長く続けているブログで多様な内容で面白いとも感想を言ってくださる読者も居たのですが、自分自身1つのテーマで読み返そうとする時には手間のかかるものですからオフィシャルブログとして極めて私信的な更新は遠ざけてきました。
愛は真実 真実は愛
愛は感覚 愛を感じること
愛とは愛されたいと望むこと
ジョンの繊細な心が僕を泣かせ、そして優しくさせる。ニュー・ミックス・ダウンで贈る心にしみ入る愛の詩
1982年発売。1970年に発表されたアルバム「ジョンの魂」に収録され、1982年ジョンの死後に発売された「ジョン・レノン コレクション」からのシングル・カット曲。オノ・ヨーコと結婚後、日本の文化に興味を持ち松尾芭蕉の俳句集からインスパイヤされて作られた曲で、愛の概念についてシンプルな言葉だけで歌詞が書かれている。バックの楽器もギターとピアノだけで演奏されている。
おはよう。クールガイ。
タフガイとは今でも夜の世界では使うことがありますが、小林旭がマイトガイという愛称が合ったり、石原裕次郎さんが人気だった時代。ウルトラマン、スーパーマンが超人と言った印象で、人間くささが感じられなかったのかもしれませんね。
medici.tv で、リーザ・デ・ラ・サール(wiki: リーズ・ドゥ・ラ・サール)のリスト・リサイタルをインターネット生中継。
14歳でデビューして、すぐに来日してサントリー・ホールを沸かせた天才少女は、22歳。エキゾティックな魅力が取り巻いている。演奏を聴き進むうちにそうしたミストを纏う印象です。今年はリスト・イヤーで興味深い演奏にいくつかで合いましたが、ラン・ラン、ユンディ・リーとは違ったパフォーマンスよりも(変な表現かもしれないけど)ゴージャスな熟成を期待させる変化が出てきました。後半
現在、最も個性派の美人ピアニスト、リーズ・デ・ラ・サールのCDプレゼントの案内。クイズに答えてCDをゲットしよう。
午前4時から medici.tv でインターネット生中継される、ルーヴル美術館の講堂からのライブで、クイズのヒントを確認してください!プレゼントへの応募は medici.tv のブログをチェック ( http://blogs.medici.tv/2011/12/concours-lise-de-la-salle-dix-disques-a-gagner/ ) してメールで応募。リーズの最新アルバムが、ナイーブ・レーベルからプレゼントされます。
クイズの問題はこちら
Questions
- Franz Liszt wrote gorgeous transcriptions for piano. Lise de la Salle performs some of them: can you name the composers whose works are arrangements by Franz Liszt on the album?
- Which piece by Liszt, and appearing on the album, was written after a famous Italian poet of the Middle Ages?
- Which Wagner opera was conducted by Franz Liszt for its premiere in 1850?
協奏曲のレコードはソリストのパフォーマンスを楽しむ色合いの濃い録音だから演奏解釈に時代遅れなどと聞き手は感じないのでしょう。美しい音色で楽しめるレコードも多くて愛好家が最も好んでいるようです。ヴァイオリン協奏曲が、クラシック音楽のアナログレコードでは評判が良い。
丁寧に扱われているケースも多いのだけど、コンディションは見た目では分からない。交響曲などであればベートーヴェンの『運命』の第1楽章は、手にした人がクラシックファンで無くてもちょっと聴いてみようと思うのでしょうか、傷が目につきやすい。第1楽章ばかり聴くので、B面の第3楽章、第4楽章は埃がすり込まれているように思えるレコード盤と出会うことがあります。
ジネット・ヌヴーと聞けば、クラシックのレコードに関心のあるものはチェックせずにはおられない。お財布具合と折り合いがつくなら、どうしても買って聴いておきたくなるものです。このレコードと“某氏”所有のレコードとの聞き比べに立ち会いました。どちらも同じ 1N スタンパーですが独奏ヴァイオリンが浮きだって居たのがこちらのレコード。“某氏”所有のレコードではオーケストラが奥に広がるという、はっきりと聞こえ方が違うという不思議な体験でした。
要因は分からないのですが、ヌヴーがソロを奏でてオーケストラが華やいでくるまでの間にある雑音感はどちらのレコードも同じでした。盤面に傷など無いので、音源自体にあったものだろうかとおもんばかる限りです。ジャケットは棒付きで、最初期版。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1621
曲目
演奏
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1683
曲目:
演奏:
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1680
曲目:ブラームス:ピアノ協奏曲 No.1
演奏:
ドイツDECCAからのリリース。英DECCAのスタンパーを使っています。この『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集』4枚組BOXが、英国盤が存在するかは未確認です。このドイツ盤が唯一、わたしの知りうる初版BOXです。再生音は英DECCAのレコードを思わせる音質です。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1620
曲目 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番〜第5番 全曲
演奏
話題にCDがなったハイフェッツの初版盤。メンデルスゾーンの《ヴァイオリン協奏曲》は、プロコフィエフの《ヴァイオリン協奏曲No.2》との組み合わせがリヴィングステレオのオリジナルです。オリジナル・ジャケット仕様をアピールした紙ジャケ仕様のCDで、『印刷が間違っている』というクレームがショップにありました。CDを再生すると聴けるのが、メンデルスゾーンとベートーヴェンの《ヴァイオリン協奏曲》だった。
その人がプロコフィエフの《ヴァイオリン協奏曲No.2》が聴きたくて購入したのかまでは、あいにく把握できませんでしたけどハイフェッツのメンデルスゾーンは、日本盤のLPではベートーヴェンとの組み合わせが一般的だったので、そうした誤解を伴ったのでしょう。No.1の評判のあるプロコフィエフの録音だけに、日本のレコード会社も罪作りなことをしてしまったものです。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1619
曲目
演奏
アナログLPレコードの最盛期。日本でもオイルショックがあったりで、欧米盤に比べて日本盤に陰りが出た時代がありました。レコード自体を薄くすることで工夫した日本盤に対して、欧米でレコードはショップ買い取りだったために再生利用に使われていたのはオーダーの無かったレコード。新しい材質が工夫されていた時期でもありました。パチ音を傷だと思う向きも出てきたので、静電防止剤などの添付も目だったのもこの頃からでした。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1618
曲目:モーツァルト:ピアノ協奏曲 No.20,No.21
演奏:
B面の《ラロ:スペイン交響曲》がミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィル、A面の《ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲》がオーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との演奏。ミトロプーロスとの《ラロ》はフィリップス盤でも聴くことが出来ますが、ブラームスやチャイコフスキーに刺激をあたえた《スペイン交響曲》から、およそ半世紀後の《ヴァイオリン協奏曲》はジャズ音楽、ラテン音楽からの刺激を受けて出来た曲。戦争中の英国空軍の英雄ぶりを描いた映画音楽など、イギリスの空白の時間を埋める音楽を意欲的に作曲したウォルトンとの組み合わせというのが面白い。こちらはバーンスタインとの《シベリウス:ヴァイオリン協奏曲》との組み合わせ(SBRG 72351)で後に発売されたレコードもあります。本盤は 6EYE ラベルの初版。
ウォルトンの《ヴァイオリン協奏曲》は名手、ハイフェッツの委嘱で作曲されました。
【協奏曲】2011年12月7日現在、販売中。オーダーはこちらへ http://store.amadeusclassics.com/?p=1617
曲目
演奏
(ラロ)
(ウォルトン)
例会(蓄音器でレコードを楽しむコンサート)では第1部のクラシックと第2部のポピュラーの合間の休憩時間にインスタントではあるけど、コーヒーをサービスしている。運営委員では無いけど、女性会員がしっかり心がけてくれていて副委員として感謝しています。
タイミングがまさに絶妙なのだ。手慣れているとも言える。前半のクラシックのSP盤がちょうど最後の一面をかけるかかけないかと言うぐらいで良い香りが漂ってくる。
平日だから夕方に来訪者があるかもしれない。今夜は母の命日なので、仕出しを頼んでおきました。お昼ご飯は明太子のパスタ。バターが溶けた跡地にはオリーヴでは無くて、もろきゅうのトッピング。ちょっとアンバランスだと思ったら、遊び心が働いていた母を思い出して。
漬け物が美味しい季節。
熊本の天気は一部曇り、気温16度。湿度は55パーセントで、乾燥している風には感じません。子どもたちも元気で大きい声を出して騒いでいます。ストーブをつけてみたけど、3時間もしないで暖まりました。
Posted via email from 熊本の宙
大根が中から大位の大きさでも、1本が128円。白菜も4分の1が78円。玉葱も大玉3個で98円。中玉の不揃い玉葱も10玉ほどがネット入りで198円で買えるようになった。一時二倍から三倍に値上がりしていた野菜が、そのまま高いまま年越しになるんじゃ無いかと思えるほどだったけど落ち着いてきました。そして出来具合も良い。最初の頃は少しぐらい不調でも、安いから良いかなと思っていたぐらいだけど味は良い。
さて、今夜は親子丼です。
ちょっと塩気の強い出来具合だったけど、玉葱をたくさん使いました。鶏肉は最近よく使っているふくよか鶏の若鶏。小さめに切り分けてみたら、しっかり味がしみてくれました。
大成功だったので、グリンピースで5つ星をあげました。
2011年12月5日の夕ご飯は、このほかに前日のおでんの残りにゆで卵の鰹節煮を加えたもの。
聖歌が 街に溢れる 青い空。
空模様が雪景色にはほど遠い感じで、熊本の天気は一部曇り、最高気温も16度ある穏やかさ。暦と気持ちだけが師走を感じています。